おうちはもう飽きたよって話。



緊急事態宣言が発令されてからはや1ヶ月…。



遊びにも行けないし



どこもやってないし



まあ、とにかく毎日暇!!



それでもこの退屈な毎日を生きていかなければならない。



でも、それってものすごくストレスが溜まるよねって話。



だから、私歌うことにしたの!!



おうちとか…



バイク乗っている時とか…



普通に歩いてる時とか…



そしたら、まあ隣人からは怒られるわ、通行人からは変な目で見られるわ



ストレスがさらに溜まる、溜まる!!



そこで、
この退屈で窮屈な毎日を、ちょっとでも楽しく、ストレスフリーに過ごすため


こんなアイテムを作って見ました!



マスクカラオケ🎤



一見普通に見えるこのマスク。



でもこのマスク
実は吸音型のマスクとなっているんです!!



なぜ、マスクのデザインにしたかというと
今や、日常生活に欠かせないものとなっているマスク。
マスクをしないで外出すれば、周りからの白い視線が向けられる…。



ならば!



いつでも



どこでも



つけていても、違和感がない



マスク×吸音



は最強なのではないか!!と思い立った次第です。



つまり!



ウイルス対策におもきをおいて、生産されている本来のマスクの概念を
”娯楽”と”楽しさ”におもきをおいて私は作り上げたいと思ったのです!
マスクである意味は一応のコロナへの意識ですね(^o^)



■一番のポイントは素材!



なんていったって、一番気になるのは素材。
吸音材には。主に3つの種類がある。



1つ目は、多孔材料と言われるもの。
これは、材料の中に多数の空隙や連続した気泡がある材料のこと。

2つ目は、板(膜)状材料と言われるもの。
これは、ガラス繊維を加工した”グラスウール”や、岩綿吸音材と呼ばれる”ロックウール”が有名である。

3つ目は、有孔板と言われるもの。
これは、合板などに穴を開けたもののことを言う。

これら、3つはそれぞれ吸音できる能力も用途も異なる。

今回私が考えたこのマスクの材料に使用するのは、
1つ目の多孔材料と言われるもの。これを選んだのにはきちんとした理由があります!



■多孔材料ってなんぞや?!



多孔材料は、中・高音の音に対して吸音性能が高いことに特徴がある。
歌を歌う時って、比較的高音で歌うことが多いよね?(少なくとも自分は高音です…)
また、低音域の吸音率も低いわけではない。
さらに低音域の吸音率を高めるためには、材料を厚くすればいいだけなのだ!



しかも!



この多孔材料には、ポリエステル系の”ライズ吸音ウール”と言うチクチクしない人体に悪影響のない吸音材が存在する。

この”ライズ吸音ウール”が今回のこのマスクの鍵となるのである!



■これが、ライズ吸音ウール



一概に”ライズ吸音ウール”といえど、全くイメージなんてつきやしない。
したがって、少し、”ライズ吸音ウール”と言うものについて紹介する。

”ライズ吸音ウール”は以下の特徴がある。
①人体に影響がない
②フリースなど洋服にも使われている
③耐水性・耐薬品性を兼ね備える
④耐熱・耐寒性がある


すなわち、

顔に身につけても害はなく、
柔らかい素材であり、チクチクしないからマスクにしても違和感はない!
また、汚くなったら洗うこともできるのだ!



■カラオケマスク🎤の進捗状況



2020年4月27日


テーマ”このコロナ 状況下で楽しさを生み出すものを作り上げる”と言うことが決定!
私は、結構すぐに”吸音できるアイテムが欲しい!”と思い立つ。
この日は具体的なデザインを考えることはせず、”音の仕組み”について学習する。







2020年5月1日


デザインの候補をいくつか考えた。
吸音の構造は、初期の段階では以下の3つに絞られた。





いくつかのデザイン候補の中から最初は③の構造で攻めて見た。
しかし、”可愛さ”を最初に求めて、”機能性”がないのならば、”可愛い!”だけで終わってしまう。
したがって、
③は初期段階では、候補から外れた。
そして、①の構造は、”顔に身につける”と言う視点からちょっとダサいと感じたので、構造として案は出して見たものの、実際には作らなかった。










2020年5月7日


自分が考えたものをグループで発表し、
それぞれ、意見および改善点を出し合った。
私は、以下のように指摘及び意見が出された。









20205月8日


グループに出された意見及び改善点を自分なりに噛み砕いていく。
その結果、以下のようになった。










20205月12日


最終修正、レンダリングをして完成させた。










2020年5月13日


Git作成
終わり!